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zoom RSS ゆけゆけインフラツアー探検隊(中編)

<<   作成日時 : 2016/12/05 09:50   >>

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12月5日月曜日、晴れ。
冷え込みはなく、例年になく暖かい師走。

太郎「紅葉シーズンみたいに暖かいな」
美林「でも山々に葉っぱはないわ。もうすっかり冬ね」
太郎「木曽駒ヶ岳は、雨じゃなく雪だったみたいだな」

太郎「さて、先日体験したインフラツアーの第2弾。今日は桃助橋からスタートだ」
美林「大正から昭和にかけて、木曽川の右岸に発電施設が建設されていきました。そして左岸の国鉄中央線から、右岸に向かって資材を運ぶ橋梁が架けられ、その時代に尽力した方の名前が橋梁名になっていったそうです」

太郎「桃助橋は国の重要文化財で、現在も渡れるぞ。赤沢と同じ巾の、森林鉄道の軌道跡が残っているな」
美林「線路はもうないけどね。しかも、なぜか木曽川の川幅が一番広いところに橋が架かっているわね」
太郎「一説には、当時の技術力の誇示じゃないか、なんて言われているぞ。理由はどうあれ、とても大きなお仕事であったことは間違いない」
美林「それにしても、よく現代まで残してあるのね」

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美林「あら? こちらはコンクリート橋」
太郎「これは人間が渡る橋じゃないぞ。橋の中に、水路が通っているのだ」
美林「前回の読書発電所まで、はるばる水を導いているのね」

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太郎「この橋も大正時代の建設で、現代の近代化遺産に選ばれている。導水管は山の中に掘られているけど、この場所だけが谷が深くて、こうして地上に現れてしまうんだ」
美林「リニアモーターカーの試験路線でも、ちょこっとだけトンネルから出てる箇所があったわね」
太郎「うん、あんな感じ。リニアもほとんどトンネルだもんな」

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太郎「今回は、水路の上まで見学させてくれたのだ。上は密閉型じゃなく、解放されているんだな」
美林「本当に水路、って感じね。これは読書ダムの1〜3号機用の発電用水だっけ?」
太郎「そう。4号機は昭和時代の建設で、もう1本、専用の導水管を持っているそうだ。それはもっと深いところにパイプがあって、密閉されているから水圧がかけられる」
美林「より大量の水を効率よく送れるようになったのね。技術の進歩はすごいのね」
太郎「それもこれも、福沢桃助をはじめ、先人たちの苦労あってこそだ」

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美林「さて、木曽川をさらに遡ると、大桑村野尻に読書ダムがあります」
太郎「読んで字のごとく、読書発電所の施設の一部だな。このダムが、木曽川から読書発電所に水を送るための、取水口になっているのだ」
美林「もっと昔は、小さな堰堤だったそうです。でもダムを建設することで、新しい4号機まで効率よく取水できるようになりました」

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太郎「自然環境を守るため、ダムから木曽川にも毎秒2t以上の放流をしているけど、その放流水も無駄にしないよう、小さな発電機を経由してから流しているぞ」
美林「そっちの発電機の発電性能は、最大490kw。…これって大きいの?」
太郎「とっても小さい方だ。家庭用のセラミックヒータが1.2kwくらいだから、400台ちょっと」
美林「重箱の隅をつつくような感じ? でも、そんな小さな積み重ねが自然エネルギーの基本よね」
太郎「木曽は水力発電に適した地域だから、こんな規模の発電の可能性が点在しているんだぞ」

美林「いよいよ次回で完結です。太郎ちゃん、同じ記事でずいぶん引っ張るわね」
太郎「それだけ盛り沢山だったんだい!」

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