12月28日金曜日、晴れ。 寒さが厳しく…といいつつも、最初の予報よりは暖かめ。 そんな寒波の中、年の瀬を迎えました。 今年を振り返ってみると、初夏から夏にかけて大雨に見舞われ、9月に台風、そして北海道の大きな地震と、観光業界には大変な季節でした。 それでも長野県内では、過去最高ペースで来客の更新を続けている地方もあります。 観光とは、何が当たるかわからない世界。 もちろん観光施設など新たな投資も必要ですが、ご当地の本質を見失うと大変。 大変な時ほど、足元はしっかりと、です。 現在のお仕事は、ここまでの分析や来年の企画になります。 赤沢自然休養林、利用者は落ち込みましたが、ここ5年間の「来訪手段」の傾向は変化がありませんでした。 すなわち、団体バス旅行が減り、路線バスなど2次交通を利用してお越しになる方が増えてきています。 マイカーや団体バスの台数と異なり、路線バスは本数が変わらないので、乗車人数をデータにして、来園者に占める割合を数値化しないと見えてきません。 公共交通や二次交通を強化するべし、というアドバイスが国や専門家から出されて久しい中、その傾向が地方でも明確に出てきています。 路線バスの維持にはとてもお金がかかるので、折角なら大勢の方に便利に使っていただけるよう工夫しなくては。 例年、開園直前の3月にJRダイヤ改正があるのが悩みどころですね。 バスのダイヤを組んで申請した後に、影響を受けることが、たまにあります。 1年を振り返ると、海外からのお客様が増えてくるなど嬉しい話題もありました。 観光は気晴らしやリフレッシュなど、ポジティブな気分になれるよう心掛けたい業種です。 来年、少しでも明るい話題を提供できるように頑張りたいと思います。 本年も、大変お世話になりました。 皆様もお変わりなく、素敵な新年をお迎えください。 |
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