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zoom RSS ゆけゆけインフラツアー探検隊(前編)

<<   作成日時 : 2016/12/02 11:47   >>

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12月2日金曜日、晴れ。
朝の冷え込みは、ほどほど。
これから冬型の気候が強くなるようですが、雪は降りそうもありません。

太郎「昨日は、木曽観光連盟の幹事会があったぞ」
美林「各市町村の情報交換や、来年度の事業計画などを検討してきました」
太郎「そして、午後からは木曽の文化財でもある、水力発電所を見学してきたぞ」
美林「今日は、インフラツアーの前編をお届けします」

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太郎「水力発電所が魅力的なのは、自然エネルギーとして二酸化炭素などを排出しないのと、短時間で最大出力まで送電できる瞬発力かな」
美林「最大出力は原子力発電などに劣るけど、生活圏内にあっても馴染むのは良いわね」
太郎「そして木曽川は山岳にあるので、包蔵発電力が全国でもトップクラス」
美林「国鉄中央線が開設されたこともあって、大正時代初期に発電所の整備が始まったのです」

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太郎「木曽では、水力発電事業にまい進した福沢桃助が有名だな。南木曽町の記念館や吊橋が名残だぞ」
美林「大正時代の発電所は、当時のモダンな造りが残っているわね。窓の形なども丸くてしゃれてるし」
太郎「水力発電が先進的で近代化の象徴に見えるよう、あれこれ工夫されているようだ」
美林「そして導入されたのは、当時の最新技術。導水管も大正時代のまま、交換されずに使用されています」
太郎「大正時代の施設が現役か。すごいな」

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美林「建物の内部は、こんな感じ。上に見えるのは発電部分ね。この筒の中で電極が回転して電気を起こしているのよ」
太郎「水は、どこに流れているんだ?」
美林「地下に導水管を引っ張って、プロペラにぶつけているわ。プロペラと発電機は、太いシャフトでつながっているのよ」
太郎「ちょうど見学時に、1台の発電機が起動したのだ」



美林「このシャフトが、上の発電機と下のプロペラを結んでいるのね」
太郎「下に水が流れる太いパイプがあるぞ。初期の発電所は導水管が斜めだが、昭和に建設された発電機は立坑で、有圧の水が垂直に落ちてくる」
美林「…なんだか説明が難しくなってくるわね〜」
太郎「そんな解説も、関西電力の職員さんが案内してくれたのだ」
美林「今日の記事は、その受け売りね」
太郎「取材と言ってくれい!」

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太郎「お、横穴だ」
美林「こちらは黒部ダムの隧道を堀った技術を用いて、昭和30年代に建設された発電施設よ。読書発電所の4号機になります」
太郎「発電した電気を導いているけど、この電線が暖かいんだ」
美林「送電時のエネルギーが、少し音や熱に変換されてしまうからね。トンネル内は暑く感じるくらいだったわ」
太郎「トンネルを開放するとコウモリが入ってくるそうだし、大変だなあ」

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美林「たどり着きました、4号機です」
太郎「こっちは地下にきちんと収まって、時代の差を感じさせるな」
美林「発電用の水も効率よく落としてきているから、ここでは一番の働き者みたいね」
太郎「発電開始から10分程度で、最大出力で送電できるそうだ。すごいな」

美林「木曽の水力発電所は近代黎明期に建設されたこともあって、50Hzも60Hzも発電できる変わり種があります。東日本大震災の時には、関東東北の電力を応援したことがありました」
太郎「大正時代の産業遺産に感謝だな〜」
美林「それでは、続きはまた次回!」

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